蚕糸・絹業提携グループ 全国連絡協議会

シリーズ和装の人たち 着物研究家「シーラ・クリフ」4

インタビューを通じて和装の着こなし方、素材として絹の素晴らしさ、日本の伝統についてお伝えして行きます。
今回は十文字学園女子大学の教授として、語学や英文学、着物関係の授業を担当され、インスタグラムではご自身の着物姿を発信してるシーラ・クリフ(Sheila Cliffe)さんにお話をお聞きましした。
今回は、素材としての絹についてなどをお聞きしました。

絹はどのような素材でしょうか?

やっぱり絹はしなやかで光沢があって美しいですね。
木綿は着ますがポリエステルは私は嫌いなんで、持っている着物は90%は絹の物です。
着てるのが国産の絹かはちょっとわからないですね(笑)
国産の物でしたら先日秩父の物を買いました。NPO川越きもの散歩が三年間十反ずつ作成したうちの一つです。これは農家も職人も関東で作られたものです。

それは素晴らしいですね。
今後日本の絹を含めた着物業界はどうなっていくと思いますか?

大きい意味で発展するとは言いずらいかもしれませんね。でも前回までに言った通り海外でもファンは増えているので、もっと親しみやすい入口を用意するべきかもしれません。
具体的には浴衣とかなら振袖よりはもっと簡単に着れますから、海外の人にも買いやすいと思います。日本でも恋人と花火大会に行くときに女性と一緒なら男性も着ることもあると思いますし、そういう入口が増えるとよいかなと思いますね。
オリンピックとかの観戦でもみんなが浴衣で見に行くとか良いですね。涼しいですし海外へのアピールにもなりますし。

ありがとうございます。
今後もずっとこの文化が続いて行くように業界も消費者も考える必要がありそうですね。

次回は最終回です。まとめのお言葉といただきました。

(更新予定 03 / 30)

【 シーラ・クリフ(Sheila Cliffe)】
●プロフィール
十文字学園女子大学教授、着物研究家
1961年生まれ、イギリス出身。
十文字学園女子大学教授、着物研究家
1983年にイギリスのロンドン大学を卒業、1985年に来日。
テンプル大学日本校で英語教育の資格を取得。
2002年には、民族衣裳文化普及協会の「きもの文化普及賞」を受賞。
国内外で着物展覧会やファッションショーの企画・プロデュースしている。

インスタグラム:www.instagram.com/kimonosheila/

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