蚕糸・絹業提携グループ 全国連絡協議会

シリーズ:和装の人たち 和装コンサルタント 「上杉惠理子」9

前回に続き、和装イメージコンサルタント・上杉惠理子さんのお話をご紹介します。

今回は、着物の素材や歩き方についてお聞きします。

着物は、どんな素材がいいのですか?また、歩くとき、気をつけるべき点はどんなところでしょうか?

私はよく、母が結納のときに着た着物を着ます。昔の物のほうが、糸がいい、染料がいい、腕がいい、とお店でも言われましたが、本当に物がいいので、まだまだ着ます。光沢やドレープ感もあり、肌触りも最高です。長襦袢は、洗えるように、年中麻のものを着るのですが、たまに絹のものを合わせます。柔らかくて軽く、そして肌触りもよくなります。そのときの幸せ感、最高ですね。
絹を全身にまとえる衣装って、ほかにないですよね。特に夏は、通気性がいいので涼しいです。おなか周りは、夏でも温めておくとちょうどいいくらいですから。着物を着て苦労するのは、足ですね。歩くときは、着終わったあとに、“股割り”という動作を入れておくと、着物と足の間にゆとりができて、歩きやすくなるんです。 あとは、履き物ですね。やはり、足に合った履き物を購入するのが一番です。そうなると、最初は費用がかかるのですが。後々、メンテナンスしながら履いていけますので、かえって経済的なのです。

“絹を全身にまとう”なんて、すてきな表現ですね。ありがとうございました。

次回は、「 今後の活動 」について、伺います。
(更新予定 9/24)

【上杉惠理子】

『和創塾〜きもので魅せる もうひとりの自分〜』主宰。日本初の和装イメージコンサルタント。ぽっちゃり体型と黒い服ばかり着るファッションセンスの無さという外見コンプレックスを、きもので解消し、きものの魅力にのめり込む。ひとりひとりの魅力を引き出す最強の自己表現ツールとして、きものの選び方やコーディネート、着方などを提案している。

https://kimono-strategy.com/

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