蚕糸・絹業提携グループ 全国連絡協議会

シリーズ和装の人たち 俳優「慈五郎」5

インタビューを通じて和装の着こなし方、素材として絹の素晴らしさ、日本の伝統についてお伝えして行きます。
前回に続き、バンド“破天航路”のステージで殺陣、剣舞を披露するなど広く活躍中の、慈五郎さんのお話をご紹介します。

今回は、「着物の着心地」についてお聞きしました。

着物の衣装の素材は、どんなものがありますか? 素材によって、着心地も変わってくるのでしょうか?

素材としましては、絹のものもありますが、ポリエステルも多いですね。
ポリエステルですと、絹に比べて締まりが悪いんです。帯も、ポリエステルのものはすぐ締まってはくれるんですが、刀を差したりすると緩んできて、刀が揺れたりするんですね。ですから、ポリエステルの素材のものは、大事な場面では使いたくないです。
ポリエステルのいいところとしては、予算を抑えられたり、見た目が格好いいものも多いのですが、ファッション的にはよくても、汗をかいたとき通気性がよくなかったり、着心地はいまひとつです。やはり絹にはかないません。
今では、インターネットとかでも、気軽に着物を買えるようになりましたが、表示に“ポリエステル”とあったら、私は買わないですね。ファッション重視でやっているわけではありませんから。やはり、ファッション性+機能性ということで、絹のものを選びますね。

素材によって、ステージでの動きにも影響してくるのですね。ありがとうございました。

次回は 「 どんな着物を買うべきか 」についてお送りします。
(更新予定7/25)   

【慈五郎】

1981年10月19日 A型 2002年 銀座博品館劇場での舞台『丹下左膳』にて初舞台を踏む。 2006年に演劇パフォーマンスユニット THE☆JACABAL’Sを立ち上げ時代劇を中心に公演を打ち最近ではアメリカのノースカロライナ州で行われるアニメイズメントに毎年ゲスト参加やマッスルミュージカルなどにも出演。 2016年には作曲家でありベーシストのSADAと 生バンドと殺陣や剣舞や日本舞踊よるパフォーマンスチーム破天航路を結成。 フランス イギリス 中国 ニュージーランド等 国内外問わず活動の場を広げる一方で俳優として映画『キングダム』やTVドラマ『BG~身辺警護人~』『アカギ』『大全力疾走』など映像の作品にも活躍の場を広げている。 2019年 10月2日~6日では主演舞台『道雪』が決まり現在注目の1人。

ホームページ:http://hatenkohro.com

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