蚕糸・絹業提携グループ 全国連絡協議会

シリーズ:和装の人たち 舞踊家「桐崎鶴女」10

インタビューを通じて和装の着こなし方、素材として絹の素晴らしさ、日本の伝統についてお伝えして行きます。
ひき続き、舞踊家「桐崎鶴女」さんへのインタビューです。
今回は着物のよいところについてお聴きしました。

着物のよいところについてお話し下さい。

着物は決まり事が多くて分からないから敬遠してしまう、という声をよく耳にしますが、結婚式や式典などで周りの雰囲気を壊さないようなマナーについては、これは着物に限らず洋服でも一緒ですよね。そのようなTPOさえ守っていればよろしいのではないかと思います。

2年前に着物でリトアニアへ行きましたが、飛行機も半幅帯に羽織で乗りましたら意外と楽に過ごせました。また、ふらりとカフェに入ったときなどは、店員さんが「ワォ」という表情をなさって喜んでくださいました(笑)。公演のある日は色留袖や訪問着など華やかな着物でホテルから出たのですが、みなさん驚いた顔をなさっていましたね。いずれもコートを着ていないことがポイントのようでしたが。
着物のいいところは、アクセサリーがいらないことです。TPOに合っている着物さえ着ていれば気後れすることなく自信を持って出掛けられるということにずいぶん助けてもらった気がします。  

       

ありがとうございます。

次回は最終回になります。今までのまとめをお聞きしました。
(更新予定7/9)

【桐崎鶴女】

地唄舞上方舞舞踊家「閑崎ひで女」に師事、名取を許される。早稲田大学大学院にて舞踊研究を経て「世界のダンスⅡ」にて東京の地唄舞について執筆。東京・自由が丘、日本橋にて教室を主宰。コレド室町、三越カルチャーサロン等にて講座を開催するなど舞踊公演多数出演。地唄舞の技法を解きほぐして解釈するなどして、東京で継承されてきた地唄舞の研鑚・継承・普及に取り組んでいる。

http://tsurujo.jp/

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