純国産宝絹

絹にまつわる「ヒト」「コト」「モノ」

SEASON 2-2. 伊と幸の「コト」

京都の白生地メーカー「伊と幸」は純国産絹の心強い守り手です。
純国産絹を愛する人たちでチームを作り、貴重な宝の絹を高い評価で市場に出すことと同時に、それを広く知らしめ、需要を喚起するための活動にも日々取り組んでいます。

今年の「きものサローネin日本橋」は10月5日~7日の3日間開催。和装や和文化にまつわるモノやコトが集まり、買う、見る、学ぶ楽しみを生活者に提供する。

その活動の代表的なものが、東京・日本橋界隈の商業ビルを使って、毎年行われるきものイベント「きものサローネin 日本橋」です。秋のきもの日和2日間にわたりに開かれるこのイベントは消費者ときものの出会いをつくり、きものの未来を考える場として、年々、人気が高まっています。
伊と幸の純国産絹は、ファッションショー (Amazon Fashion Week TOKYO関連イベント「東京きものコレクション」)において、京都のきもの作家「室華風」による幻想的な作品となって披露を予定しており、広く聴衆に見てもらうことで、純国産絹の知名度と評価を上げる試みを続けています。

さらに今年のきものサローネにおいては、新たな挑戦もしています。畳、お茶、お花、着物の有志で「チームj-culture2020」を結成し、茶道をテーマにした今秋公開の映画「日々是好日」とコラボして「日日是好日に学ぼう!」と銘打った和文化体験プランhttp://nichinichi-jcul.jp/を10月5日からの3日間、開催します。 オリパラ組織委員会の文化オリンピアード認証「応援プログラム」になっており、そこでも純国産絹の着物のプロモーションを行う試みをする予定です。

[図]今年のきものサローネで、茶道をテーマにした映画「日日是好日」(10月13日全国公開)とコラボした和文化教室を企画。その中で、純国産絹で作ったお茶の着物(色無地)を取り上げてPRや啓蒙を行うことにしている。

少し遡り、2016年には、2020年に開催される「東京オリンピック・パラリンピック」のメダル授与式をサポートするコンパニオン女性をイメージして、純国産絹で染めた夏の振袖を発表。養蚕から製糸、製織、染めまでを一貫して国内で行い制作された、文字通り「日本の手仕事の結晶」のようなこの振袖は、その斬新なデザインや発色、そして風合いも含めて、見る人を感嘆させ、純国産絹の評価を高めました。

[図]東京オリンピック・パラリンピックのコンパニオンに着用したもらうことをイメージして制作した純国産絹の夏の振袖。養蚕、製糸、製織、染め(室華風)のすべての工程において、伊と幸が選りすぐった職人だけが関わった。

「ちょっとしたチャンスも見逃さないで、機会あるごとに純国産絹に関連するコトを企て、その良さや情報を発信したいと思っています。こうした努力は、きっと実を結ぶはず。そう信じて、いろいろなコトにチャレンジしています」と北川社長は言います。


次回は伊と幸の「モノ」。純国産絹で作られた商品についてご紹介します。


株式会社伊と幸 住所:〒604-8176 京都市中京区御池通室町東入る竜池町448-2
☎ 075-254-5884
http://www.kimono-itoko.co.jp